2019.12.28更新

第37回 マインドフルネス&質疑応答の会

令和元年12月19日
14:00~
於 全日本柔整師協会

Mindfulness 即ち「無」に至る技術的方法とでも云えばよいのでしょうか、色々な方法が提案されていますが、その一つ呼吸法を取ってみても分かる様にゆっくり時間をかけて吸う、長ぁく止める、そして長ぁく時間をかけて吐く云々・・・。
ある人は1234567、と小刻みにして吸う、1234567、と息を止める、そして1234567、と小刻みに吐くといった具合にする。1~10位迄数える人もあります。
又息を吸う時に腹を凹める、息を吐く時に腹を凸出させるとか本当に色々ありますが、要するに詰まる所呼吸に意識を集中させて「無」の境地になろうとするテクニックに外ありません。
呼吸法というのは「無」になる為の一方法論だと理解しておけば良いと思います。
この呼吸法でなければならないというものではなく、御自分に合った方法で良いと思います。
近頃の私は呼吸については全く眼中になく、いきなり瞑想状態に入っていきます。
以前なら瞑想状態になるのに、1時間位かかりました。
この1時間の間は、降りしきる雨のように、時には豪雨のように、頭がおかしくなるのではないかと思う程雑念が降り注いでいましたが、最近はその雑念も全くと言ってよい程無くなり、前半の1時間が必要なくなり、最近は本番1時間で済むようになりました。
Mindfulnessをしたお蔭で、心配事があっても床に入れば一切の事は遮断されて熟睡出来るようになり、精神的安定が得られました。
余談はさておき、今回は王貞治さんの金言について一言云わさせて頂きました。

王さんはこのように云っております。
  努力は必ず報われる
  報われない努力があるとすれば
  それは未だ努力とは云えない

マタイ福音書7章には
  求めよ さらば与えられん
  探せよ さらば見つからん
  扉を叩けよ さらば開かれん
  開くまで その思いを一生持ち続けて 求め続けよ

要するに、王さんもマタイ伝も同じことを言っているように思います。

無心になって、一生涯をかけて求め続けるという事に外ありません。
無心即ち「無」の境地・・・。
マインドフルネスの目的である「無」の探索とでもいいましょうか。
常に無を以って観るその妙(不思議)に行きつく事になるのでしょう。
以上のような事を講義させて頂きました。
私もまだまだ未熟者乍ら「無」の探求に一所懸命です。
いつの日か「無」という未知の世界の住人になる事を求めて!!

次回
日時  令和2年1月16                             日(第3木曜日) 14:00~(毎月第3木曜日定例)
場所  全日本柔整師協会
    神戸市中央区中山手通5-1-1 神戸山手大木ビル6F
会費  無料
どなたでも御参加頂けます。要予約。
  神戸東洋医学センター  
TEL 078―371-3203
  FAX 078―371-1313

2019.12.04更新

第34回 マインドフルネスの会

令和元年12月1日
15:00~
於 全日本柔整師協会


上記のテーマで講義をさせて頂きました。
「無」の中に全ての可能性があるという事を述べさせて頂きました。
「無」というのは「無」を認識する立場を維持しておくという事であり、

「無」を認識した時に「無」の存在があるという事です。
自分が認識した時に、今まで見えなかったものが見えて来るという事で、
「あっ」ここにあったのかというような事は日常茶飯事起こっていると思いますが、目の前にあっても認識外にあると気付かないという事になります。
マインドフルネスをして常に無を以って観るようにして気付きを沢山経験してみて下さい。今まで以上の大きな世界が拓かれていく事と思います。
私も目下多くの気付きを求めて、mindfulnessに励んでいます。
今 私が思うのは、精神的ストレスに耐性が非常に高くなっているように思います。

今回は、日本国歌「君が代」について少し脱線してしまいました。
  きみが代は~~~~。
  「き」は男の意味
  「み」は女の意味
  カムイザナキの命の「キ」は男を表している
  カムイザナミの命の「ミ」は女を表している
  オキナ 翁の「キ」は男を表している
  オミナ 嫗の「ミ」は女を表している

即ち、「キ」と「ミ」で、「君は」は男と女のという意味になります。
という事で色々と神話について喋らさせて頂きました。詳しくは又、いつか!!

次回  
日時  令和2年1月5日(第1日曜日 定例)
        14:30~
    場所  全日本柔整師協会
http://www.kobetouyouigaku-center.com/
        神戸市中央区中山手通5-1-1 
神戸山手大木ビル 6F
    参加費 無料
どなたでも御参加頂けます
要予約 神戸東洋医学センター  
TEL 078-371-3203  FAX 078-371-1313


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