2021.10.06更新

第55回 冨金原 マインドフルネスの会

令和3年10月3日
15:00~17:30
於 全日本柔整師協会

今回も色々な角度から「無」について解説させて頂きました。
1. 過去、現在、未来と時間が経過していく中で現在という今を考えた時、今とは過去と未来の狭間であり、事と事との間であり、「其の暇の狭間には天台の止観を学びしける」であります。
即ち、“今”とは過去ではなく、未来でもなく、過去と未来の融合した状態であるから
”無“であると思うのですが
2. 正と負 即ちプラスとマイナスを考えた場合
+が―に移っていく中で、正負の狭間は+でもなく―でもない”無“の状態、即ち数字的には”0“であると思うのですが。
3. 凸レンズを通過した映像は焦点を結び、焦点を通過した後、映像は真逆に現れてきます。
その焦点は正逆同時に存在し面積は悉く“0”であり“無”であると思うのですが。

以上掻い摘んで3点揚げさせて頂きました。
この”無“の境地に立とうとするのが、mindfulnessこと瞑想の根本的目的だと思っております。この3点を中心にして色々な角度から、無を解説させて頂きました。
この後は懇談を楽しみました。

※ 万ず相談受けたまわっています。何んなりとお尋ね下さい。(無料)

次回  日時  令和3年11月7日(第1日曜日 定例)
        14:30~
    場所  全日本柔整師協会  
        神戸市中央区中山手通5-1-1  神戸山手大木ビル 6F
    参加費 無料
どなたでも御参加頂けます
要予約 神戸東洋医学センター  TEL 078-371-3203  FAX 078-371-1313

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