2011.11.30更新

38歳 女性

前述の病名、諸症状を訴えて来所
腰から右膝内側部を通って右踵まで痛みがあるとの事でしたので、
脊柱両側部に後頭部から仙骨部まで施鍼をしました。
伏臥位の姿勢で上部頸椎をadjustmentをしました。
その結果、首、肩の凝り並びに腰痛はよくなったのですが、
かかと踵の痛みがまだ残っているという事なので、
仰臥位の姿勢で上部頸椎のadjustmentを施したところ、
右踵の痛みは無くなったとの事でした。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.11.30更新

73歳 女性

前述の病名、症状等を訴えて来所。
上部頸椎 atlas と axis をthrustし矯正を すると
これらの症状が瞬く間のうちに緩解したとの事。
atlas と axis の身体全体への影響力大なりと思う瞬間である。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.11.30更新

61歳 男性

前述の病名、症状等を訴えて来所、
太陽膀胱経の一行線を一様に刺鍼し、特に左腰部に3寸8番の鍼を刺鍼し、
左腰部より左足部に迄響かせた。
カイロプラクティック治療としては両骨盤をPI(後下方変位)から
AS(前上方)へPSS(後上腸骨棘)をadjust した。
仙腸関節を緩める為に第2仙骨棘を Thrust した。
腰椎ヘルニアがあるが特に腰部は触らなかった。
上部頚椎atlas & axis をThrust し Subluxation を正した。
依ってすべての諸症状は緩解し満足いく結果を得る事が出来た。

コメント
 ヘルニアであるが要手術といわれている様なヘルニアでも
針術及びChiropractic 施術によっても良くなるケースが多く有るので
手術をする前に一度無血治療である鍼、カイロプラクティック等、
手技療法を試みる事をお勧め致します。
骨盤のカイロプラクティック理論について少し解説致します。
正常な骨盤はやや前方に傾いております。
35°~44°でFerguson's sacral base angleと呼ばれております。
一般論ですが患者さんを含め体の弱っている方は、
前傾骨盤を取る事が出来ず反対に後下方変位PI(Posterior & Inferior)の
状態になっているようです。
わかりやすく云えば屁っっぴりごし放り腰の状態です。
ですからPI骨盤を正反対の位置に矯正すればよい事になります。
ようするにヒップアップの体型にすればよい訳です。
PI骨盤になると肩の張りがなく前屈みになり、膝もやや曲がり気味になります。
どことなく元気がなく覇気に欠けるようです。呼吸も胸式になり浅くなります。
正常なAS骨盤になると上記と正反対の状態になります。
皆さん心してAS骨盤になるよう心がけましょう。
AS骨盤とは前上方(Anterior & Superior)の事です。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.11.30更新

53歳 女性

前述の病名等を訴えて来所、 
頚椎ヘルニアは15年前より患っているとの事。
早速上部頚椎のatlas と axis を矯正してみた。
すると彼女曰く諸 症状のすべてが楽になったとの事報告を受けた。
頚椎ヘルニアにより多くの症状が発症していたようである。
頚髄神経のヘルニアからの開放により腕の痺れ及び頭痛の緩解、
ロベット ブラザー(兄弟椎)の理論により
腰椎の状態が良くなり腰痛及び足の痺れが良くなっと思う。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.11.30更新

49歳 女性

前述の病名、諸症状を訴えて来所
私が行う通常の治療として膀胱経背部愈穴を取り、
腰痛については坐骨神経を狙って施鍼し、患部に迄響かせた。
伏臥位にて上部頚椎をthrustとCervical Break Tech.を施した。
4年前に腱板断裂していたとの事でしたが、
2回の治療で右上腕は拳上出来るまでになりました。
治療前は上腕拳上をしても継続維持する事が出来ず、
上腕はすぐ下垂してしまっていました

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.11.30更新

51歳 女性

前述の病名、諸症状を訴えて来所。
第1頸椎のadjustmentで首・肩の凝り、右腰痛よくなりました。
膝関節を屈曲すると音が出ていたのですが、可也り減少したとの事でした。
この場合、膝蓋骨周辺に施鍼するとよい結果を得る事がよくあります。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.11.30更新

29歳 女性

前述の病名、諸症状を訴えて来所
仰臥位にて第1頸椎をModified Rotary Break Tech.で矯正すると、
腰痛、右肩凝り、右鼠頸部にあった軋轢音等暖解しました。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.11.30更新

39歳 女性

前述の病名、症状を訴えて来所。
上部頚椎をthrustしCervical Break tech.を施したが
まだ腰痛が少し残ると言うので仰臥位で行う 
Modified Rotary Break Tech.を施すと
眼精疲労、左腰痛、頭痛は今日は無し。
首肩の凝り右手首痛は暖解した。
屈伸時両膝蓋骨に軋轢音があったが
施針すると可成り減音した。
鼻炎については印堂、迎香に施針すると
すぐに通りが良くなりました。
喘息については温熱治療で将来効果が出ると思います。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.11.30更新

52歳 女性

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した。
一般的な治療としてModified Rotary Break Tech.を施しました。
肩の凝りはすぐ良くなったとの事ですが、
右腰痛は治りませんでした。
8番3寸の中国鍼で刺鍼しましたが芳しくなく、
腰痛は依然として存在しておりました。
そこで横臥位で腰椎5番をカイロプラクティック手技の一つである
Push Move Tech.でadjustmentしてみました。
すると嘘のように腰痛は雲散霧消してしまったとの事、
時には違うTechniqueも必要であるという事を改めて痛感致しました。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.11.30更新

20代 男性

横浜の医療専門学校での事です。
いつもの事ながら一応の理論的な講義が終った後、
実技指導を行いますが、その時に受講生の中から
体調の不都合な方に出てきてもらって実際の治療を施すわけですが、
この時も100名余の受講生の中から30名余の方が
私の治療を体験されました。その中の一人に前記の方がおられました。
一般的に表現するならば上目遣いのような目とでも言いましょうか。
黒目が上方に寄って左右と下方の三方が白目になっているもので
凶相といわれるものです。凶弾に倒れた元アメリカの大統領
John F Kennedy がそうでした。
卑近な例を揚げますと現民主党幹事長の岡田克也さんでしょうか。
本人曰く上目遣いで人相が悪いとよく言われるとの事でした。
そこで私はいつものように上部頚椎のadjustmentを試みました。
少しではありますが、瞳がやや下方に下がっておりました。
上直筋の緊張が緩んだせいか目が非常に楽になったとの事。
それと同時に腰痛もよくなったとの事、報告がありました。

投稿者: 神戸東洋医学センター

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