2013.04.05更新

うつ病・動悸・目まい
首、肩凝り・腰痛
湿疹(全身)・冷え症(手足)       女性     29才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した (平成25年2月20日)

うつ病は平成24年10月頃より発症し、現在休職中との事です。
首・肩凝りは酷く大変重だるいとの事でした。
腰痛も併発しており、湿疹は全身に及び、顔は赤くなっておりました。
手足は大変冷えているとの事でした。
うつ病の患者さんの特徴の一つとして揚げる事が出来るのは
皆さん低体温症であるという事。
気(エネルギー)が逆転しているという事であります。
つまり気血が上がってしまっており、カッカしているように思われます。
イライラしたり、怒りっぽかったり、すぐ切れたりと多々ありますが、
これ等の諸現象も詰まるところ気が上がりっぱなしで
頭が熱くなっている状態です。足に気血が行き、
頭寒足熱の状態になればよいという事になります。
上部頚椎のアジャストメントと±47℃の足湯をした結果、
治療を終えた頃には気分はすっかりよくなっておりました。

院長ブログふーさんとの対話はこちらへ
http://www.kobetouyouigaku-center.com/blog/%E3%81%B5%E3%83%BC%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%AF%BE%E8%A9%B1/

投稿者: 神戸東洋医学センター

2013.04.01更新

人工関節の予定・膝(しつ)関節症(ひざ関節)
腰痛・右挫骨神経痛様の痺れ・低体温 35.3℃
足の冷え症・両手の痺れ・首・肩凝り         女性   57才

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した

10年程前に交通事故に遭い、右膝関節の外側部を欠損した為
骨盤の一部の骨を移植した経緯がある。
膝関節の関節軟骨は摩滅して無いとの事、その結果膝関節痛が酷く
堪えられないので来月(平成25年4月)
人工関節の手術をする予定であるとの事でした。
治療方法としては上部頚椎のカイロプラクティック アジャストメントと
鍼治療を行いました。
膝関節痛については膝関節内腔に陰圧が懸かるように手技を施した。
低体温(35.3℃)による足の冷え症については当センター独特の
足湯方法による±47℃で足を温めた。
諸治療を施した結果前述の諸症状は劇的に改善された。
特筆すべきは膝関節痛が全く無くなっていた事であります。
関節軟骨が磨り減り無くなっているにも拘わらず、
痛みが消失する不思議な現象を目の当たりにしました。
他の諸症状も同時に改善したとの事でした。

PS 本人曰く、 膝が痛いから人工関節の手術をするとの事でしたが
痛みが無くなった今、手術の必要は無くなったと
目頭を押さえられたのが印象的でありました。


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投稿者: 神戸東洋医学センター

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