2016.09.21更新

30歳   女性

前述の諸症状を訴えて来所した
鍼とカイロプラクティックの基本治療を施した。

眼球突出についてはバセドー病から来ているものでは無く、本人が云うには先天的な形態と云われておりましたが、顔面針を施すと不思議にも突出は可成り軽減しておりました。この件についてはバセドー病に於ける眼球突出も同じで、同様の治療で良くなるケースが多々あります。

近視については顔面針によって可成り良くなったらしく、遠くがハッキリと見えると云っておられました。
上眼瞼も良く上がり、目が大きくなったと喜んでおられました。

手先足先の冷え性は、足指先を重点的に血行が良くなるように施術しました。血行が良くなって赤くなる迄押圧、擦過するのが基本です。瞬く間に血流が良くなり、足が軽くなり、足温が上がり気持ちよくなります。
以上の治療により全ての諸症状が改善致しました。

コメント
 開放性血管の滞留した血液をいかに動かすかが治療のポイントになるので、強制的に動かすとよい結果を得る事が出来ます。
 足先の血行が良くなれば身体全体が良くなるようです。
 眼球突出については、眼球の運動を司る眼球筋が弛緩していたものと推測しております。
 その事によって眼球自体も楕円形になり眼軸が長くなる為網膜上で焦点が合わないので近視になります。
 眼筋が正常な筋力を得る事により眼球突出が軽減し、眼軸が短くなって近視が良くなったものと思われます。
 顔面針を施した後、視力が向上するのはこの結果と思われます。


https://www.facebook.com/pages/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E6%9D%B1%E6%B4%8B%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC/365464170299134

投稿者: 神戸東洋医学センター

2016.09.13更新

47才   女性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
頭部振顫については15年前発症し、ここ1年半前より振えが酷くなってきたとの事でした。
左肩甲骨下部に激痛があり、夜 熟睡が出来ないとの事でした。
左目は重だるく、直視出来ない状態で中心性網膜症を罹患しているとの事でした。
治療は通常の鍼・カイロプラクティックの基本治療と顔面針を施した。

治療日数は
 平成28/2/13から8/16迄33日で、
現在も尚 施療継続中です。
 経過報告としては20回目位で頭部振顫は目立たないぐらいに改善してきました
 只、精神的に不安定になると振顫が起きやすいようです。
交感神経興奮と連動しているようなので、自律神経のバランスが整えば良いと思います。
他の諸症状は治療当初に改善しています。


 

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投稿者: 神戸東洋医学センター

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