2016.04.08更新
51才 女性
前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した。
通常の基本治療として背部、膀胱系の鍼術並びに上部頸椎のアジャストメントを行った。
眼精疲労については顔面鍼を施し
冷え性については腰部に塩灸をしました。
両腕を100%拳上出来なかったが、充分に挙がるようになり、痛みも消失した。同時に肩凝り、腰痛も消失し
顔面鍼により眼精疲労も良くなりました。
一度の治療で好結果を残す事が出来ました。
投稿者: 神戸東洋医学センター
2016.04.08更新
63才 男性
前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した。
平成26年7月胃癌により全摘手術を受けたがその後食道癌に罹患した。
食道癌は抗癌剤治療で治癒したが嚥下困難症になってしまい、素麺すら飲み込めない症状が発症しておりました。
治療としては第7頚椎と第1胸椎の間にある大椎穴に施針をするとその日は直ぐ良くなったが長続きはせず、3回に亘って同穴に施針をするとそれ以後は嚥下困難症の症状は完全に暖解し今日に至っているとの事です。
PS, この患者さんは面白い針の響き方を呈しておりました。
大椎穴に針をするとその響きは脊柱全域と体の前部正中線上
即ち、任脉、督脉を一周した事になり、又、手足部、腹部と体全体に響いたとの事でした。
非常に珍しい経験を致しました。
投稿者: 神戸東洋医学センター
2015.08.01更新
乳癌・副鼻腔炎
眼性疲労
首・肩の凝り 女性 39才
前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
乳癌については、左側8:40areaに発症していた。
触診すると2㎝ 程度の痼りが確認出来ました。
副鼻腔炎は両側にあり、痛みをやや伴う事があり、
疲れ目と、首部、肩部に凝りがあるとの事でした。
主な治療法としては、温熱治療を施しました。
4月3日、5月9日は鍼とカイロプラクティック治療を施しました。
治療実績としては、計20日間で以下の通りでした。
平成27年4/ 3.4.7.8.10.14.15.17.18.
21.22.24.28
5/ 1.9.27
6/ 3.5.17.22
以上の治療により癌は消失したとの報告を受けました。
他の諸症状も改善したとの事です
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リンク
https://www.facebook.com/pages/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E6%9D%B1%E6%B4%8B%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC/365464170299134
投稿者: 神戸東洋医学センター
2015.07.10更新
65才 女性
前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
左眼にドライアイの症状があり、両目に眼精疲労があるとの事。
顎関節症があり特に左側顎関節に問題があり、
関節が引っ掛って開口が困難であるとの事。
首、肩、背部にかけて非常に凝っており右腕は痺れている。
腰部にあっては、腰椎4番と5番の間にヘルニアがあり、右膝下に痺れが発症している。
治療法としては、通常の背部兪穴をとり、
膝の痺れについては腰部より鍼により膝にまで響かせた。
上部頸椎矯正、顔面鍼を施した。
ドライアイ、眼精疲労はすぐに緩解した。
他の諸症状もその殆どが消失した。
投稿者: 神戸東洋医学センター
2015.06.10更新
下痢 80才 男性
前述の症状を訴えて来所した
数日前より酷い液状の下痢に悩まされており、
病院に行っても何をしても治らないという事でした。
治療方法は当院の基本治療である、鍼、カイロプラクティックを施し、
下痢の特効穴として神ケツ(臍(へそ))に塩灸、胃経に沢田流裏内庭穴に灸を施しました。
平成27/5/29・30と2日間の施術の結果完全に下痢は止まったとの事でした。
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投稿者: 神戸東洋医学センター
2015.04.03更新
73才 女性
前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
主訴は右顎関節症でした
4年前一度発症したが3~4か月後自然治癒した。今回は昨年9月発症後病院に行き、半年間薬を飲んだが治らず、咬む事にも困難しているとの事、顎関節症の場合、顎関節そのものに原因がある場合がありますが、それよりも神経性、筋肉性、骨格性による頸肩症候群と捉えた方が良いのではないかと思います。
この方は首に痛みがあるので、これによる顎関節症だと思いました。
頸部に鍼を施し頸部のカイロプラクティック アジャストメントを行いました。
首の痛みは無くなり、顎関節症も可成り良くなりました。
両膝内側の痛みについては、腰部に施鍼する事により無くなりました。
両眼白内障とアレルギー性鼻炎については、顔面鍼を施しました。
顎関節症については、平成27/3/24 初診で可成り改善しました。
http://www.jyusei-alljapan.com/
http://mbp-kobe.com/jyusei-alljapan/
投稿者: 神戸東洋医学センター
2015.03.16更新
腱鞘炎
首、肩の凝り
腰痛症
眼精疲労 50才 女性
前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
主訴は右手首橈側が腱鞘炎になり、2週間前より発症し今日に至っているとの事。
手首を動かす事も出来ず、患部に触れると痛みがあるとの事でした。
腱鞘炎は首に問題があって発症する事が多々あるので、
首、肩の鍼治療並びに上部頸椎の矯正をする事により殆どの症状が緩解しました。
未だ、少し違和感があるというので腕神経叢に施鍼をする事により満足のいく結果が出ました。
腱鞘炎の症状が無くなると同時に首、肩の凝りもなくなりました。
眼精疲労については顔面鍼をする事により改善しました。
腰痛については第5腰椎外側二行線辺りに中国鍼3寸を刺入する事により良くなりました。
投稿者: 神戸東洋医学センター
2015.01.24更新
44才 女性
前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
昨年風邪を引いた後咳が止まらず、もう1ヶ月間続いており、声もハスキー声で出難いとの事でした。咳は特に夜間に酷くなるとの事でした。その結果背中が張リ腰痛も出て来ました。
鼻詰まり、疲れ目があり、喉は炎症を起こしている為、水が沁みるのでうがいが出来ないとの事。両手両足も冷えるとの事でした。
温熱治療を施し、全身を暖める事により免疫を上げる事にしました。
鍼の治療としては後頚部より後背、腰部、顔面に施しました。
カイロプラクティックについては、上部頸椎にホールインワンを施しました。
施術後は不思議にもあの酷かった咳が嘘のように出なくなっっていました。他の諸症状もその殆どが緩解しておりました。
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投稿者: 神戸東洋医学センター
2014.12.16更新
モートン症候群・首痛・眼精疲労
充血眼・鼻づまり・ドライマウス
白苔(舌の苔)・腰痛・膝痛 59歳 女性
前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した
本人が色々調べた結果、morton's syndromeではないかと云っておりました。
左足の第2、第3、中足骨が痺れるということでした。
○注 morton's syndrome というのは先天的に第1中足骨が短く
中足骨痛症を生じると考えられるという病気
治療としては、腰部に施鍼をして左中足骨に至るまで響きを与えた。
首痛にあっては30年も前から発症しており、もう治らないものと諦めていました。頚部の鍼並びにカイロプラクティック アジャストメントを施しました。
眼精疲労、充血眼、鼻づまり、ドライマウスについては顔面鍼を施した。
以上の治療結果としては本人の云うモートン症候群による中足骨部の痺れはなくなりました。
他の一連の諸症状も2回の治療で可也り良くなったとの事でした。
投稿者: 神戸東洋医学センター
2014.11.12更新
歯痛・肩凝り
幻肢痛 女性 42才
前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した
歯痛は激症状態で余りの痛みで涙ぐんでおられました。
歯科医の言では左下顎部の第2大臼歯の神経は取り除き、全ての処置は完全に施されているので、
もし、未だ痛みが出るようならそれは幻肢痛であろうと云われたとの事でした。
それにしても痛みは一向に治まらず健康不安が増すばかりです。との事でした。
過去に同じような症状を訴えた患者さんがおりました。姫路市から来られた方でしたが、
片側3本の永久歯に激痛が走るというので歯科医師に3本共全部抜歯してもらったが、
痛みは全く変化せず何の為に抜歯したのか意味を成さなかったとの事でした。参考までに書き添えるならば、
この3本の歯は虫歯でもなんでもなく完全な歯であったとの事でした。
ここで考えなくてはならない事は歯痛があるからといって痛む歯を抜く事によって
歯痛が必ず止まるという事はないという事です。止まらない事もあるという事を知っておくべきだと思います。
話は元に戻りますが、治療としては通常の治療即ち、後頭部、
頚部から腰部迄の散鍼と上部頚椎にホールインワンテクニックを施した。
上記の治療により歯痛並びに酷い肩凝りも殆ど消失してしまいました。
然し未だ少し歯痛が残っているということなので、
顎関節の所にある歯痛によく効く一本鍼法を頰車穴に取り施鍼した。
これで全ての痛みから解放されました。肩凝りも同時に解放されました。
一本鍼法による頰車穴は非常によく効く穴である事を付記しておきたい。
幻肢痛---------手や足を切断した人が、消失した手や足の部分を未だあるかのように感じ、
そこに痛みを感じる事があります。即ち神経が無くても大脳がその部分を記憶していて
痛みを感じるという事であるので、神経が無いイコール無痛とは一概に言えないということであります。
治療としてはシーソー現象を利用すればよいという事になり、
鍼灸医学の古典、黄帝内経の素間霊枢の中にある巨刺の術が今風に云うシーソー現象であります。
これはその一例としての私の聞き知るところの逸話によりますが、
第1次世界大戦の頃ドイツの負傷兵の中に手足が無いにも係わらず、
無い手足が痛むという傷病兵がおり、ドイツ医学ではその対応が出来ず困り果てていました。
そこで一人の日本人鍼灸師が難無くそれらの痛みを解消していきました。
この時に使った鍼術が古典に云う巨刺の術でした。
投稿者: 神戸東洋医学センター