2011.02.26更新

採蜜時期ですが、5月上旬から始まって7月中旬迄です。
山本通4丁目での採蜜期間は2.5ヶ月間です。

プロの養蜂家は南から北へ花を求めて北上するのはこの為です。

山本通4丁目で採れる蜜質ですが
5月頃の蜜は透明感のある軽く、淡く、やさしい蜜です。
ニセアカシヤとか桜の蜜が主流ではないでしょうか。

そして順次日を追うごとに蜜は重く、濃く濃厚、
そして不透明に、色も濃い茶色になっていきます。

自然の移ろいと共に蜂蜜の質の変化に感激致します。

又、この辺りの蜜質は大変良いようです。美味のひと言です。

機会があれば上のブログを読んでくれた人に1スプーン
味わっていただきたいなあ~。と思います。

  野に山に宝積みにし無尽蔵 欲しくばやろう
        (蜂蜜)
  働いて取れ 稼ぎに追いつく貧乏はなし
  (知恵)




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2011.02.25更新

1箱50,000匹にも及ぶ蜂達が1シーズン中に
集める蜜は平均40リットルにもなります。

然しながら全部の蜂箱に同量の蜜が貯えられるわけではなく、
蜂箱によってさまざまで、
溢れる程の蜜で満たされる蜂群もあれば
全く採蜜しない群れもあります。

人間の世界とよく似ているようで、
働きものの蜂もおれば働かない働き蜂もいます。

又、蜜の種類も各蜂箱によって異なります。
と言うのも
各蜂箱から飛び立った蜂が
各々見つけた蜜のありかを
各々の群れに情報として持ち帰るので、
ある偵察蜂は Aという花を見つけると
その情報Aを
自分の蜂群に伝えるので、
その仲間はAの花蜜ばかりを採蜜するので  
他の蜂群の蜜とは花蜜が変わるので
自ずと蜜の種類が変わるのです。

山本通4丁目の花の移り変わりは、
2週間位ですので
2週間ずつ蜜の種類が変わっていきます。



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2011.02.23更新

そしてこの場所で養蜂をしてはどうかと、

そこで私の知人に相談しましたら蜜箱を1箱下さりまして、
又丁寧に蜂の飼い方等微に入り細に至り懇切丁寧にご指導下さいました。

昨年迄十数年間になると思いますが養蜂を続けた次第です。

養蜂に使う蜂はイタリアン ゴールデン種と言って
地中海地方の温暖な所の蜂を米国で品種改良したものです。

日本蜜蜂に比べると体も大きく
読んで字の如く金色で非常におとなしく、

又採蜜量は日本蜜蜂とは比較にならない程多く、

蜜を得るには最高の蜂であると思います。



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2011.02.22更新

私のある患者さんに蜜蜂の事を書いて下さいといわれましたので、
今日は神戸市中央区山本通4丁目の蜜蜂のことを書いてみます。

場所は山沿いに面した閑静な住宅街です。

10数年前自宅の庭で蜜蜂を飼う事にしました。

何故と思われる方も多々おられるかと思いますが、
私の自宅の裏は山が迫ってきており
山には木が一杯繁茂しております。

私はこの木に目をつけました。

何故ならこの木々は蜜を一杯含んだ花を
咲かせると推測したからです。

この花の蜜を私がスポイトで一滴ずつ
集めるわけにもいきません。

せっかくの山には蜜が沢山豊富にあるというのに! 

そこで私はとんでもない事を考えたわけです。


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2011.02.21更新

   2月15日 私の治療所で小豆島から来られた患者さんと
その紹介者御夫婦との4人で蜜蜂談義になった。

小豆島から来られた30才の若者はコンピューター関係の仕事を永年やってきたが
精神的にも肉体的にも疲れきってしまい、
今までの仕事をやめて小豆島へ移住してしまったそうです。
 
そこでこの御夫婦の別荘の管理をし、
畑を耕したりしながら大自然に育くまれた生活をしている中に
日本ミツバチを飼育したいと夢を語られておりました。
 
そこで私は養蜂の経験者として一言アドバイスをさせていただきました。

私は10数年前より神戸市中央区山本通の自宅の庭で養蜂をしてきました。
 
蜂蜜のよく取れる年では1シーズン中に200リットル位採蜜しておりました。

100%純粋の山本通産の蜜の美味しさといったら、もう筆舌を絶します。

  これが本物だ!!と蜜が主張してきます。

そして私はいいました。
イタリアン種の蜂を飼い、まず彼らの習性を知り養蜂の経験を積む事、
そして飼育の難しい日本ミツバチに挑戦すること等々・・・アドバイスさせて頂きました。
  
小豆島での彼の成功を祈りつつ・・・。

豆知識
 皆さんが食べているあの蜂蜜のことですが、
  750ミリリットルの蜜を集めるのに
 4万キロメートルも飛ぶんですって。
  地球一週分だそうです。
  蜜を大事にあつかいましょう。
 
        蜂の労働に感謝!!


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