2月15日 私の治療所で小豆島から来られた患者さんと
その紹介者御夫婦との4人で蜜蜂談義になった。
小豆島から来られた30才の若者はコンピューター関係の仕事を永年やってきたが
精神的にも肉体的にも疲れきってしまい、
今までの仕事をやめて小豆島へ移住してしまったそうです。
そこでこの御夫婦の別荘の管理をし、
畑を耕したりしながら大自然に育くまれた生活をしている中に
日本ミツバチを飼育したいと夢を語られておりました。
そこで私は養蜂の経験者として一言アドバイスをさせていただきました。
私は10数年前より神戸市中央区山本通の自宅の庭で養蜂をしてきました。
蜂蜜のよく取れる年では1シーズン中に200リットル位採蜜しておりました。
100%純粋の山本通産の蜜の美味しさといったら、もう筆舌を絶します。
これが本物だ!!と蜜が主張してきます。
そして私はいいました。
イタリアン種の蜂を飼い、まず彼らの習性を知り養蜂の経験を積む事、
そして飼育の難しい日本ミツバチに挑戦すること等々・・・アドバイスさせて頂きました。
小豆島での彼の成功を祈りつつ・・・。
豆知識
皆さんが食べているあの蜂蜜のことですが、
750ミリリットルの蜜を集めるのに
4万キロメートルも飛ぶんですって。
地球一週分だそうです。
蜜を大事にあつかいましょう。
蜂の労働に感謝!!
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2011.02.21更新
蜜蜂の話し
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