2015.07.10更新

65才 女性

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した
左眼にドライアイの症状があり、両目に眼精疲労があるとの事。
顎関節症があり特に左側顎関節に問題があり、
関節が引っ掛って開口が困難であるとの事。
首、肩、背部にかけて非常に凝っており右腕は痺れている。
腰部にあっては、腰椎4番と5番の間にヘルニアがあり、右膝下に痺れが発症している。
治療法としては、通常の背部兪穴をとり、
膝の痺れについては腰部より鍼により膝にまで響かせた。
上部頸椎矯正、顔面鍼を施した。
ドライアイ、眼精疲労はすぐに緩解した。
他の諸症状もその殆どが消失した。

投稿者: 神戸東洋医学センター

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