2016.04.08更新

女性36才

前述の諸症状、諸病名を訴えて来所した。
主訴である左側顎関節症については2年前より発症し今日に至っているとの事。
一般的に顎関節症にかかる患者さんは頭痛、肩凝り症、鼻詰まり等々他の諸症状も併発する事が殆どで、単発で顎関節症が発症する事はまづ無いと考えた方が良いと思います。
逆的発想で云えば頚神経筋症候群が発症すると、結果として顎関節症が発症すると考えた方が妥当であると思います。
又歯の治療を行なってから、頚神経筋症候群が発症しその結果として顎関節症になるケースもあるようです。
通常の鍼治療と上部頚椎のカイロプラクティック アジャストメントで緩解しました。

 

投稿者: 神戸東洋医学センター

SEARCH

side_tel.png