2011.12.05更新

46歳 男性

前述の症状を訴えて来所。
主訴は鬱病という事で心療内科、精神科へ通院するもあまり変化なく今日に至ったとの事でした。
私の治療経験では、脳病変による鬱病の患者さんは大変少ないように思われます。大多数は鬱病様の症状を現しているに過ぎないように思います。
結論から云うと上部頚椎の歪みによって発症する事が殆んどなので、第1頚椎を調整する事でよく改善する事があります。
依って、この患者さんには第1頚椎の調整と、自律神経の調整には欠かせない指先の鍼、そして全身の血行をよくする為に温熱治療を施しました。
25日間で10回の治療を施した結果、当初の諸症状もすっかり良くなり職場復帰も出来ました事。御報告致します。

投稿者: 神戸東洋医学センター

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