2011.12.05更新

33歳 男性

子供の頃から首の凝りがひどく常に痛みがあるとの事その結果、頭痛、めまい眩暈が発症していると思われるので兎に角、頚性筋を緩める事にした。勿論上部頚椎atlas & axis のadjustmentから始まり、胸鎖乳突筋の中程にある大腸経の扶突穴を刺鍼し腕神経叢を狙う、この辺りに鍼をすると3方向へ響きを得る事が出来る。即ち①首から指先まで ②前胸部へ ③後背部即ち肩甲骨内縁部へ、一番よく響くのが上肢である。頚肩腕部の筋緊張、痛み、痺れ等々を治療するのには大変重宝するツボである。治療後より時間の経過と共に前述の諸症状は楽になっていったとの事、2回の治療で殆んどよくなったとの報告を受けた。

投稿者: 神戸東洋医学センター

SEARCH

side_tel.png