2019.08.27更新

冨金原カイロプラクティック学院講習会 テクニック講座
http://www.kobetouyouigaku-center.com/school/

令和元年6月23日
10:00~17:00
於 神戸東洋医学センター
 
全学院生によるテクニック講座を開催致しました。
テクニックはPalmer Chiropractic College で教授しているものです。

Diversified Pisiform (C7-T2)
このtech.は伏臥位の患者に施すもので、第7頸椎~第2胸椎に行うものです。
術者の手根部にある豆状骨(pisiform contact)で棘突起をthrustするのに適しています。
当日3人の受講生にAdjustmentした所、三人共首の動きが良くなり、視界と視力がupしたとの事でした。

Double Transverse (T3―T11)
第3胸椎から第11胸椎までの横突起contactでadjustmentを行うtech.です。
contact pointとして豆状骨を使うものです。

Double thenar (T3―T12)
Double Transverseと同様ですがcontact pointに母指球を使ってadjustmentを行います。

Double thenar (L1―L5)
Double Transverseと同じように行いますが、S.C.P.(Segmental Contact Point)を
Mammillary process(乳頭突起)に求めます。

Reach cross, single hand contact (L1―L5)
Toggle Recoilの時の手を作って、mammillary process contactを行ってadjustmentを行います。
Knee Chest Table(矯正台)を使って行うと効果的です。


次回は  令和元年 7月28日(第4日曜日)10:00~17:00
        
第83期生 募集中 8月18日(第3日曜日)10:00~開講
常時 受講可
常時 見学可
どなたでも受講できます。
御気軽にお問い合せ下さい。
冨金原カイロプラクティック学院 
TEL 078-371-3203  FAX 078-371-1313


 

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2019.08.27更新

冨金原カイロプラクティック学院講習会 テクニック講座
http://www.kobetouyouigaku-center.com/school/

令和元年5月26日
10:00~17:00
於 神戸東洋医学センター
 
全学院生によるテクニック講座を開催させて頂きました。
いつもの事乍ら前半は教養講座的なものになってしまいました。
今回は戦争の耳鍼法というもので、先般NHKでも放送されていたそうです。
米軍が戦場にあって、兵士が何等かの激痛の為に動けなくなった時に耳に針をする事で一瞬の内に痛みを柔らげて戦場から離脱可能にするもので、米軍が開発した耳鍼法です。
耳鍼といえば、ダイエットとか体重の減量とかで一般的に通用していますが、この鍼法は画期的と云えましょう。米兵が鍼を持って戦場に赴くなんて考えも及ばない事ですが、ここは日本人と違って先入観等を持たず、なんにでも好奇心をもってチャレンジしていく米国人の思考の柔軟性を認めずにはおられません。
日本人的発想によくあるのは前例主義で、役所等でよく云われる「前例にありません」の一言で却下されてしまう事が往々にしてあるようですが、これからは我々も思考を大いに解放して新たなる新天地を求めなければならないと思います。
この手法は至って簡単で耳に5カ所只鍼を打つだけの事で事足ります。
痛みに苦しんでいる人があれば施鍼してあげて下さい。
後半は本論のchiro techに入りました。
Modified Rotary Break (Axis only)
特に第2頸椎に施す伝統的なテクニックで伏臥位で行います。
Modified Cervical Break C2~C6
頸椎第2~第6に行うテクニックです。伏臥位で行います。
Modified Diversified pisiform C7~T2
第7頸椎から第2胸椎に行います。伏臥位で行います。 
Modified Thumb Move C7~T2
第7頸椎から第2胸椎に行います。伏臥位で行います。
以上4つのテクニックを練習しましたが、どれも皆伝統的なもので良く使われているものです。

次回は  令和元年 6月23日(第4日曜日)10:00~17:00
        
第83期生 募集中 8月18日(第3日曜日)10:00~開講
常時 受講可
常時 見学可
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冨金原カイロプラクティック学院 
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2019.05.21更新

第82期生 冨金原カイロプラクティック学院講習会

令和元年5月19日

10:00~17:00

於 全日本柔整師協会
 
今回は頸椎カーブについて講義をさせて頂きました。
頸椎カーブは半径17㎝の湾曲を描いているのが正常とされています。
良く云われるのがストレートネックとかミリタリーネックがあります。
湾曲の少ないものを云い、人によっては全く湾曲が無く真直ぐな人もいます。Poker Spine(火かき棒のような背骨)とも云われております。 又、George’s Lineで正常か異常かを見極めます。
各頸椎々体底辺に平衡線を引くと、正常であれば7つの頸椎に引いた線が頸椎後部において一点に集まります(converge)。もし、頸椎に異常な不整列があれば焦点を結ぶ事が出来ません。
Dr. Pierceによれば頸椎カーブを為すのは7つの頸椎のみならず、+2として胸椎1.2.番を付け加えて頸椎カーブと為すとしています。そうすると9椎をもって頚部のカーブとなり、其の中心となるのが頸椎5番(C5) となります
むち打ち症になるとC5 を中心に不整列が起こるのは良く云われています。
又、Physiological Stress line がC5を通過するのでやはりC5にStressが掛かりやすいと云っても過言ではないでしょう。
そこで、Dr. クレーレンス リーバーの云うC5 のAdjustmentの仕方を勉強しました。


次回は  令和元年6月16日 (第3日曜日)  10:00~17:00
     場所  全日本柔整師協会

第83期生 募集中  
令和元年8月18日(日曜日)開講
常時 受講可
常時 見学可
御気軽にお問い合せ下さい。
冨金原カイロプラクティック学院 
TEL 078-0371-3203  FAX 078-371-1313

2019.05.21更新

第82期生 冨金原カイロプラクティック学院講習会

平成31年4月21日
10:00~17:00
於 全日本柔整師協会
 
後頭骨について講義させて頂きました。
後頭骨の変位については、前上向性AS(Anterior Superior)、後上向性PS(Posterior Superior)、右上向性RS(Right Superior)、左上向性LS(Left Superior) 等々14種類の変位があります。
特に前上向性ASの人が大半ではないでしょうか。何故なら、この姿勢は顎を前方に突き出している状態で、元気のない人は総じてこの姿勢だからです。
私は常日頃から云っている事に、病人を見ればASと思えというのはここの処からきている訳で、顎を後方に引いている姿勢は背筋が真っ直ぐに伸びているという事になります。
昔よく言われた言葉に「顎を引け!!」という事がありましたが、これは真に後頭骨をPSにせよという事に外ありません。
このような事でセミナーの後半は上部頸椎と後頭骨理論について話させて頂きました。
前後逆になりましたが、午前の1部はカイロプラクティックから少し離れた教養講座になってしまいました。旧約聖書第3章にあるエデンの園の話です。
エデンの園の中央に位置する「命の木」と「善悪の知識の木」についてで、これは解剖学的に云えば「命の木」は右脳を表しており、「善悪の知識の木」というのは左脳の事であると思います。
左脳を使いだした為に人間は働かなければならなくなったり、衣服を着たり、蓄えたり、・・・云々。全く左脳の働きの世界を云っている事になります。
「命の木」は右脳の世界であり、本能の世界を表している事になります。
楽園回復(復楽園)するには右脳の世界に戻れと言っているようです。
そして釈迦の云う悟りの境地とは中庸、即ち右脳と左脳の働きの真中という事でしょう。
現代社会は左脳が働き過ぎてバランスを崩しているので右脳回帰が必要なのではないでしょうか・・・云々。

次回は  令和元年5月19日 (第3日曜日)  10:00~17:00
     場所  全日本柔整師協会

第83期生 募集中  
令和元年8月18日(日曜日)開講
常時 受講可
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御気軽にお問い合せ下さい。
冨金原カイロプラクティック学院 
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2019.03.27更新

冨金原カイロプラクティック学院講習会 テクニック講座
http://www.kobetouyouigaku-center.com/school/

平成31年3月24日
10:00~17:30
於 神戸東洋医学センター
 
今日のテーマはガンステッドテクニックの中の一つで、座位に於ける第1、第2頸椎の矯正法を学びました。
Dr. Gonsteadは米国でも著名なカイロプロクターの一人で、長期滞在者用のホテルと、軽飛行機用の飛行場、並びに講習会用の広いセミナール―ム等をも兼ね備えた治療所を経営しておられました。
私の卒業したPalmer Chiropractic Collegeの大先輩でもあります。
大学時代ウイスコンシン州にある彼の治療所を訪問した事が、懐かしく思い出されます。
その様な想い出を振り返り乍ら講習会をさせて頂きました。
又、その他のテクニックとしてはDiversified Tech. を学びました。誰が何時やりだしたかわからないテクニックですが、非常に有効なものなので、今でもこのテクニックを使うChiropractorが多く、自然淘汰されていく多くのテクニックの中で、今尚、伝統的に代々受け継がれてきたもので、その中の座位に於ける第1、第2頸椎のアジャストの仕方と仰臥位に於ける後頭骨のAdjustmentの仕方を勉強しました。
講義の終了後はいつもの様に居残ってくれた数人の方々と共に飲み会を楽しみ、懇親を深めました。

次回は  4月21日(第3日曜日)10:00~
     カイロプラクティック 理論編
     全日本柔整師協会

第83期生 募集中 8月18日(第3日曜日)10:00~開講
常時 受講可
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2019.03.12更新

第81期生 冨金原カイロプラクティック学院講習会

平成31年3月12日

10:00~17:00

於 全日本柔整師協会

81期生の講習会を開催致しました。
カイロプラクティック理論編の最終講座となりました。
今回の講座内容はカイロプラクティックレントゲン写真の撮影方法とカイロプラクティックの治療に於ける最も重要な要素となるサブラクセーション(subluxation)について学びました。I.C.A.(International Chiropractic Association)で唱っているものを説明させて頂きました。
このsubluxationをカイロプラクティック アジャストメントで脊椎骨を矯正して体の不調を整える療法がカイロプラクティック療法といいます。
レントゲン写真についてはパーマー カイロプラクティック カレッジで教えている上部頸椎の撮影法でupper cervical specificとして、4枚の写真を撮って第1、第2頸椎の不整列(subluxation)を読影するものです。
その他、Toggle Recoilという基本のtechniqueを練習しました。

次回は 3月17日(日)10:00~17:00
    82期生 カイロプラクティック理論編を講義します。
    3月24日(日)10:00~17:00
    カイロプラクティック テクニック講座
受講生は随時受け付けております。
御気軽にお問い合せ下さい。

見学も受け付けております。

第83期生 募集中 8月18日(日曜日)開講

神戸東洋医学センター内 冨金原カイロプラクティック学院

TEL 078-371-3203

 

 

 

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