2019.05.21更新

第82期生 冨金原カイロプラクティック学院講習会

令和元年5月19日

10:00~17:00

於 全日本柔整師協会
 
今回は頸椎カーブについて講義をさせて頂きました。
頸椎カーブは半径17㎝の湾曲を描いているのが正常とされています。
良く云われるのがストレートネックとかミリタリーネックがあります。
湾曲の少ないものを云い、人によっては全く湾曲が無く真直ぐな人もいます。Poker Spine(火かき棒のような背骨)とも云われております。 又、George’s Lineで正常か異常かを見極めます。
各頸椎々体底辺に平衡線を引くと、正常であれば7つの頸椎に引いた線が頸椎後部において一点に集まります(converge)。もし、頸椎に異常な不整列があれば焦点を結ぶ事が出来ません。
Dr. Pierceによれば頸椎カーブを為すのは7つの頸椎のみならず、+2として胸椎1.2.番を付け加えて頸椎カーブと為すとしています。そうすると9椎をもって頚部のカーブとなり、其の中心となるのが頸椎5番(C5) となります
むち打ち症になるとC5 を中心に不整列が起こるのは良く云われています。
又、Physiological Stress line がC5を通過するのでやはりC5にStressが掛かりやすいと云っても過言ではないでしょう。
そこで、Dr. クレーレンス リーバーの云うC5 のAdjustmentの仕方を勉強しました。


次回は  令和元年6月16日 (第3日曜日)  10:00~17:00
     場所  全日本柔整師協会

第83期生 募集中  
令和元年8月18日(日曜日)開講
常時 受講可
常時 見学可
御気軽にお問い合せ下さい。
冨金原カイロプラクティック学院 
TEL 078-0371-3203  FAX 078-371-1313

2019.05.21更新

第82期生 冨金原カイロプラクティック学院講習会

平成31年4月21日
10:00~17:00
於 全日本柔整師協会
 
後頭骨について講義させて頂きました。
後頭骨の変位については、前上向性AS(Anterior Superior)、後上向性PS(Posterior Superior)、右上向性RS(Right Superior)、左上向性LS(Left Superior) 等々14種類の変位があります。
特に前上向性ASの人が大半ではないでしょうか。何故なら、この姿勢は顎を前方に突き出している状態で、元気のない人は総じてこの姿勢だからです。
私は常日頃から云っている事に、病人を見ればASと思えというのはここの処からきている訳で、顎を後方に引いている姿勢は背筋が真っ直ぐに伸びているという事になります。
昔よく言われた言葉に「顎を引け!!」という事がありましたが、これは真に後頭骨をPSにせよという事に外ありません。
このような事でセミナーの後半は上部頸椎と後頭骨理論について話させて頂きました。
前後逆になりましたが、午前の1部はカイロプラクティックから少し離れた教養講座になってしまいました。旧約聖書第3章にあるエデンの園の話です。
エデンの園の中央に位置する「命の木」と「善悪の知識の木」についてで、これは解剖学的に云えば「命の木」は右脳を表しており、「善悪の知識の木」というのは左脳の事であると思います。
左脳を使いだした為に人間は働かなければならなくなったり、衣服を着たり、蓄えたり、・・・云々。全く左脳の働きの世界を云っている事になります。
「命の木」は右脳の世界であり、本能の世界を表している事になります。
楽園回復(復楽園)するには右脳の世界に戻れと言っているようです。
そして釈迦の云う悟りの境地とは中庸、即ち右脳と左脳の働きの真中という事でしょう。
現代社会は左脳が働き過ぎてバランスを崩しているので右脳回帰が必要なのではないでしょうか・・・云々。

次回は  令和元年5月19日 (第3日曜日)  10:00~17:00
     場所  全日本柔整師協会

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令和元年8月18日(日曜日)開講
常時 受講可
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